RICEからPEACE & LOVEへ

皆さん、ケガをしたときの応急処置はどうしていますか?

「冷やして」「安静に」という方が多いかと思いますが、
実は応急処置の考え方も進化しています。

私が学生だった頃、RICEからPRICE、
さらにPOLICEへと変わりつつありました。

RICEは

・ Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)

PRICEの「P」は

・Protection(保護)

POLICEの「OL」は

・Optimal Loading(最適な負荷)

と、少しずつ考え方が変わっていったのです。

そして近年提唱されているのが、

PEACE & LOVE

そう、

「ピースアンドラブ」です!

ずいぶん変わりましたね。

PEACE & LOVEについては解説すると長くなるので、

コラムの最後に解説を載せますね。

PEACE & LOVEではアイシングや安静が必須ではなくなりました。
とはいえ、ケガをした直後で痛みが強い時には、
無理せずアイシングをして痛みを抑えてくださいね。

ただし、漠然とアイシングを続けるのは治りを
遅らせることもあります。

実際、私自身のケガでも、アイシングや湿布は
最低限にした方が回復が早かった経験があります。

ケガをしたときはまず「PEACE」を心がけると、
回復もスムーズになるでしょう!

「LOVE」 はリハビリなどの医療機関でのサポートを指します。
もしリハビリの予約が取れない方や、
お薬と固定だけで治療が終わってしまった方は、
ぜひココベースにご相談ください。

医療行為はできませんが、
医療に基づいたコンディショニングで回復をサポートいたします!

以下PEACE & LOVEの解説です。

PEACE

1. Protection(保護)
ケガの直後は、悪化を防ぐために患部を保護します。最初の1~3日間は無理な動きを避けて過度な負荷を控えましょう。

2. Elevation(挙上)
患部を心臓より高く上げることで、血液の滞留が減り、腫れや炎症が抑えられます。これにより、早い回復が期待できます。

3. Avoid anti-inflammatories(抗炎症薬の回避)
通常の痛みや腫れは自然な治癒プロセスの一部ですので、抗炎症薬やアイシングはすぐには使わず、体の自然な反応を大切にします。必要な場合は痛みのコントロールとして、適度に使用することもあります。

4. Compression(圧迫)
包帯やサポーターで軽く圧迫し、腫れや内出血を防ぎます。ただし、強すぎる圧迫は血流を妨げるので注意が必要です。

5. Education(教育)
患者さんに回復のプロセスやセルフケア方法を丁寧に説明し、不安を軽減します。患者さん自身がリハビリに前向きに取り組むことが、回復にはとても大切です。

LOVE

1. Load(負荷)
回復が進んできたら、適度な負荷をかける運動を少しずつ取り入れます。筋力や機能が強化され、再発のリスクを減らす効果もあります。

2. Optimism(楽観性)
ポジティブな心の状態は、回復に良い影響を与えます。患者さんが回復に前向きに取り組めるよう、サポートすることが大切です。

3. Vascularisation(血管化)
軽い有酸素運動(エアロバイクなど)を取り入れ、患部の血流を促進して回復をサポートします。
4. Exercise(運動)

関節の可動域や筋力、バランスを改善するエクササイズを取り入れ、日常生活にスムーズに戻れるように支援します。

 

 

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