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胸郭出口症候群とは
首から腕にかけて神経や血管が通る「胸郭出口」という狭い通路があります。ここで神経や血管が圧迫・牽引されることで、腕や手にしびれ・痛み・冷感・だるさなどの症状が出るのが胸郭出口症候群です。
圧迫が起こりやすいポイント
- 斜角筋間(首の横の筋肉の間)
- 肋鎖間隙(鎖骨と第一肋骨の間)
- 小胸筋下(小胸筋と肩甲骨・肋骨の間)
つり革につかまる、スマホを頭上に掲げるなど、腕を上げる動作で症状が誘発されやすいのが特徴です。
「胸郭出口症候群」と診断される方は、実は多くありません
診断基準が曖昧で確定診断がつきにくいこともあり、実際に「胸郭出口症候群」として診断される方は多くない疾患です。ココベースでも、明確にそれと分かるケースはそれほど多くなく、「それっぽい症状」として相談を受けることの方が多い印象です。
頚椎の問題を除外して考える
腕や手のしびれというと、まず頚椎(頚椎症・神経根症)を疑うケースが多いですが、頚椎に問題がないことを確認したうえで、次に見ていくのが
- 筋肉・筋膜の状態(斜角筋・小胸筋まわりの過緊張や硬さ)
- 姿勢の崩れ(巻き肩・猫背)
- 仕事や家事での負担のかかり方(重い荷物、繰り返しの腕の使用、長時間の同一姿勢)
といった要素です。これは椎間板性の症状(ストレートネック・頚椎症)と同様に、原因が一箇所ではなく複数の要素が絡み合っていることが多い、というのがココベースの考え方です。
こんな方はご相談ください
腕や手のしびれ・だるさが続いているが、頚椎の検査では異常がないと言われた方、原因がはっきりしないまま様子を見ている方は、一度ご相談ください。


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